愛息ゆったん、そしてパパとの徒然なる日々。
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昨日観て来ました。期待はしてなかったのですが、後味さわやかなすてきな作品だったと思います。以下ネタバレ。
主人公はお城でお殿様の食事の毒見役を務めるお侍。美しい妻と父の代からの家来と共に、慎ましくも平穏に暮らしていた。ある日の毒見で貝の毒にあたってしまい失明、家禄を失う危機に瀕するも、お殿様のはからいでなんとか生涯の身分を保証してもらえることになった。しかし、この寛大なはからいの裏で、不自由な身となった夫をなんとかして守ろうとした妻は、自分の体を捧げて高級武士に取り入っていたのだ。全ての事情を知った主人公は、妻を離縁し、「武士の一分」にかけて、妻を盗み取った高級武士に果し合いを挑むのだった。
というのがだいたいのストーリー。公式サイトでも見たほうが早いよね!!以下私的注目ポインツ。
①美しい所作
妻役の檀れいさんの所作がとにかくたおやかで美しい!夫キムタクが食事をするシーンによくあらわれていますが、食器の受け渡しなんかもこう、指の先までまっすぐとシャンとしてるんだけど、決してキンキンしてなくてやわらかあい手の動きなんですよ。夫の失明後は夫の目を助けるために手を握ってやるシーンが多いのですが、その握り方も「ギュッ」じゃなくて「そ」って感じなのね!うまく伝わらないかもしれませんが、その凛としたたたずまいは全編からあふれ出しております。
②美しい誇り
登場人物たちの誇り高さが半端じゃないです。普段はのんきなじいちゃん侍が、食中毒事件の責を負って切腹した。高慢な侍が、武士の命である腕が再起不能になったとき自ら命を絶った。夫を守るためとはいえ不貞を行った自分を斬り殺せと嘆願した妻。妻を騙した男に命懸けで斬り合いを挑む夫。誇りのためなら命など惜しまないその気迫が美しかったです。ここまでの覚悟は出来なくても、そういう精神もあったということを、覚えていたいものです。
ラストもほんわかあったかく…美しい国日本ここにあり。よい映画でした!
というのがだいたいのストーリー。公式サイトでも見たほうが早いよね!!以下私的注目ポインツ。
①美しい所作
妻役の檀れいさんの所作がとにかくたおやかで美しい!夫キムタクが食事をするシーンによくあらわれていますが、食器の受け渡しなんかもこう、指の先までまっすぐとシャンとしてるんだけど、決してキンキンしてなくてやわらかあい手の動きなんですよ。夫の失明後は夫の目を助けるために手を握ってやるシーンが多いのですが、その握り方も「ギュッ」じゃなくて「そ」って感じなのね!うまく伝わらないかもしれませんが、その凛としたたたずまいは全編からあふれ出しております。
②美しい誇り
登場人物たちの誇り高さが半端じゃないです。普段はのんきなじいちゃん侍が、食中毒事件の責を負って切腹した。高慢な侍が、武士の命である腕が再起不能になったとき自ら命を絶った。夫を守るためとはいえ不貞を行った自分を斬り殺せと嘆願した妻。妻を騙した男に命懸けで斬り合いを挑む夫。誇りのためなら命など惜しまないその気迫が美しかったです。ここまでの覚悟は出来なくても、そういう精神もあったということを、覚えていたいものです。
ラストもほんわかあったかく…美しい国日本ここにあり。よい映画でした!
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● COMMENT ●
おすぎです
レポート作成ご苦労様。
わたしの感想もいくつか。
主役は随分現代風な武士だと思った。
目線の外し方とか。
それは主演が彼だからこそなせる業かしら。
それはそれで今までの時代劇にない新鮮さはあったけど、ちょっと違和感あったわぁ。
難しい役所だったのをこなしていたのは見事。
あと、Ecoと同じくやっぱりいろんな「日本らしさ」が込められてて、原点に立ち返った気になった。見た後で気分がよかったです。
たまにはこういう古き時代の映画も見て損はないと思います。
以上、おすぎでした。
ちょっとあんた!はじめっから全然期待してなかったの!?キ~~!!
わたしの感想もいくつか。
主役は随分現代風な武士だと思った。
目線の外し方とか。
それは主演が彼だからこそなせる業かしら。
それはそれで今までの時代劇にない新鮮さはあったけど、ちょっと違和感あったわぁ。
難しい役所だったのをこなしていたのは見事。
あと、Ecoと同じくやっぱりいろんな「日本らしさ」が込められてて、原点に立ち返った気になった。見た後で気分がよかったです。
たまにはこういう古き時代の映画も見て損はないと思います。
以上、おすぎでした。
ちょっとあんた!はじめっから全然期待してなかったの!?キ~~!!
ピーコです
目線の外し方が現代風とは何だろね…こんど詳しくきかせてちょ。
彼の演技で見事だったのは、目を開けながら盲人の役になり、盲人でありながら殺陣を行った、2重に難しいところをこなしていたところかな。あれは本当にすごいと思ったよ。
彼の演技で見事だったのは、目を開けながら盲人の役になり、盲人でありながら殺陣を行った、2重に難しいところをこなしていたところかな。あれは本当にすごいと思ったよ。
キムタコ
・・・と普段からダンナが呼んでいます(笑)。
あまり木村拓哉が夫婦揃って好きではないので
観ていないのですが、
絶対観たら揃って面白かったと言うに違いない。
ハウルのときも文句ブーブー言いながら観に行ったけど
思った以上にハマリ役でしたもの。
やっぱり器用ですごい俳優さんなんだね、あの人は。
・・・でもやっぱりあんまり好きになれーん!
あまり木村拓哉が夫婦揃って好きではないので
観ていないのですが、
絶対観たら揃って面白かったと言うに違いない。
ハウルのときも文句ブーブー言いながら観に行ったけど
思った以上にハマリ役でしたもの。
やっぱり器用ですごい俳優さんなんだね、あの人は。
・・・でもやっぱりあんまり好きになれーん!
Re:キムタコ
ハウルのときもそうだったけど、キムタクって最初出てきたときは「うわーキムタクだー!」って思うんだけど、話が進むにつれてその役に見えてくるんだよね。今回の映画でも後半は凄みがあったよ。
Re:無題
確かに、武士の精神があれば、いじめなんて姑息な真似はしなくなるかもしれないね。
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プロフィール
HN:
Eco
性別:
女性
自己紹介:
20代終盤女子。⇒遂に味噌路へ!
2008年5月に同じ職場のダンナと結婚、まもなく赤ちゃんを授かりました。
2009年6月24日に息子ゆったんを出産。
不慣れな育児に奮闘中の毎日です!
2008年5月に同じ職場のダンナと結婚、まもなく赤ちゃんを授かりました。
2009年6月24日に息子ゆったんを出産。
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